Bombardier Challenger 300



コックピット

最近のお気に入り機体はボンバルディア製のチャレンジャー300です。
(実機の情報はこちら→wiki

Xplane.orgでいつのまにか溜まっていたポイント(REDEEM)で手に入れました。
(orgでよく買い物する方は、My Accountページの「My Rewards」に現在のポイントと交換できるアイテムが確認できますので見てみてください)

良いところ

FPSが良い

デフォルトのCirrusSF50並みとまでは行きませんが、B777より軽い!
3面のマルチモニターでも30FPSを切りません。

エンジン始動までの手順が簡単

これもB777との比較ですが、B777より時間がかからないので平日の夜にサッと飛びたいときに最適です。

速い

旅客機並みのスピードが出ます。場合によっては経済運行する定期路線より早い時間で目的地に到着できます。

リアルな感覚

B777のようにお客さんを大勢のせる旅客機もエアラインパイロットの気分を"味わう"分にはとても楽しいです。
ただ、セスナとかの自家用操縦士免許で操縦できる機体のほうが、40代半ばの子持ちサラリーマンにとってはリアルに楽しめると個人的に勝手に思っています。(老後?に自家用操縦士を取得する!との目標から)
チャレンジャー300も今後操縦する機会はありえないかもしれませんが、B777よりは可能性があるということで...
気分的に(旅客機より)はリアルな感覚に浸れます。

オートスロットル

本物のチャレンジャー300にオートスロットルはありませんが、キーに「sim/autopilot/autothrottle_toggle」を割り当てるか、Saitekマルチパネルのオートスロットルスイッチを有効にすると(xsaitekpanels.iniのAuto Throttle Switch enable = 1)オートスロットルを使えます。
コーパイロットにスロットルを任せるイメージです。

悪いところ

VNAVが使いづらい

VNAVが上述のオートスロットルと連動しないので、VNAVを有効にするとFLCモードになります。
(FLCで安定させてからVNAVボタン)
ただ、スロットルを手動で調整しないと、とんでもない上昇率で急上昇してしまいますので、VSモードとオートスロットルで飛ばす方が楽です。(VNAVに細かくエアスピードを登録すればよいのでしょうが、とても面倒)

降下時はTODで自動で降下しません。
TODでVSボタンをプッシュします。するとFMCの設定高度にあわせて降下率が自動設定されます。
きっちりTODで降下を開始する分にはよいのですが、手前や奥で降下する場合、VNAVの降下パスに達してもバスに乗らずに通りすぎてしまうので、結局は手動でFLCモードを使うことになります。

PFD、MFDの文字が小さすぎる

これはXplaneデフォルトのPFD、MFDのエンジンの問題かと思いますが、とにかく文字が小さいです。拡大してようやく判別できるくらい。
FMCのLEGページと合わせて見る必要があります。
→2020.3.1 : XHSIという計器類のみを別表示するアプリで解決しました(おすすめツール類に追加してます)


おすすめツール類

地形レーダー機能を追加します。
この機体に最適化されていますので、 PFD,MFDに直接表示され「TR/WX」ボタンで機能します。
地形レーダーを有効にしたところ

降下角で降下率を計算してくれるツールです。
とっても便利!

コックピット用タブレット左席のヨーク上に表示されます。

Xchecklist用のチェックリストです。
構文に誤りがあるのでテキストエディタで修正が必要です。
51行目の「PANEL|AUTO」の後にコロンが2つあるので「::」1つ削除します→「:」

自作の設定ファイルです。
ポイントはPFDのマップの縮尺率をスイッチパネルのエンジンスターターダイヤルに割り当てていることです。


  • XHSI NEW 2020.3.1
高精細な計器を別画面に表示することができるアプリケーションです。
Challenger300を飛ばす時には欠かせないアプリとなりました。


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